御名言

私、貴様が崇拝する森見登美彦様。

というか、最近知ったので崇拝もへったくれもないんですが、

ここは、崇拝してる、で良しとします。

貴様は、森見登美彦様最新作の「走れメロス」を最初に買い、大いに笑い転げ、

次にその前作の「夜は短し歩けよ乙女」を買い、大いに感動しました。

「走れメロス」は、俗に言う衝動買いだったわけなんですが、大成功な買い物でして、

それで勢いにのって前作までかってしまったわけです。



今回は、その「夜は短し歩けよ乙女」についてです。

著者、森見登美彦様のブログ、

「この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ」(http://d.hatena.ne.jp/Tomio/)

にて、その作品が漫画化される、との情報がありました。

貴様も、「夜は短し～」を読みながら、映像とかで見てみたいなぁ、とか考えていました。

こんなにも早くそうなるとは。

ただ、ちょっと怖い部分があります。

本を違う形式で表現するとなると、多少削られたり加えられたりがあると思うんです。

本は自分で場面とか人物とか色々想像できるじゃないですか。

其れが、例の其れによって、崩れてしまうのは、

自分としては避けたいと思うわけであります。

然し、兎に角、読んでみるに限るわけであります。

お金があればの話ですけどね。



因みに、貴様は「走れメロス」も映像とかで見たいと思っております。

あれは映画が良いですね。絶対に。

あの快速な爽快感は漫画じゃ表せないと思ってます。

本当は「夜は短し歩けよ乙女」も映画とかが良かったんですがね。

乙女の可愛さは漫画でしか表せないかもしれません。

そうですね。兎に角、読んでみるに限る(以下略)



森見登美彦様の作品は、独特すぎる作品ですが、

取り敢えず読んでみてください。

非常に面白いですよ。

貴様は、そういう独特すぎる世界観が好きだから、

ラーメンズ様や森見様やマキシマムザホルモン様が好きなのだと思います。

「独特」って良いですよね。

「独特」。嗚呼、「独特」。好きです。

「たかが独特、されど独特、然しやはりはたかが独特」。

貴様の不成立名言集第一弾でした。